山口 登
実務家が答える 年金基金資産運用相談室
(学者や評論家、洋書の翻訳は多くあるが)本邦の年金実務家が自ら筆を取ってこのてのハウツー本を著した(しかも実名記載で!)のは初めてではないだろうか?内容は年金基金がどのように考え行動しているのかが豊富な実例と経験に裏打ちされた含蓄のある表現に満ち溢れている。題名やキャッチフレーズからは年金基金向けのように見えるが、年金基金をお客様としている運用機関こそが年金基金をきちんと知るために熟読すべき本であると考える。
この手のハウツー本で、学校教授や評論家が書いた本、外国人が書いた本の翻訳は腐るほどあるが、現場の実務家(しかも実名で出してるところがいい)が書き下ろした本が出るなんて年金業界も進歩しているのだと改めて実感した。年金基金がどのようなことを考え行動しているのかが克明に実例を豊富に取り上げ描かれている。題名からみると年金基金の人たちを対象にしているように感じるが、むしろ運用機関がお客様である年金基金を知るためにはこれほど参考になる本はない、と断言できる。運用機関必携の本であることを保証する! |
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